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プロフィール

はじめまして、sanaと申します。

サイトにお越し頂き、ありがとうございます。

美容・ダイエットを中心に映画や好きな事、職場での人間関係などについて書いていますが、全て「美」をテーマにお伝えしています。

自他ともに認める美容オタクで、美容に関しては成功・失敗問わず山のような経験があります。

また職場でのキツイ嫌がらせの末、元々持っていた病気が悪化したため退職に至る…という悲しい経験も…。

そうした経験のなかで「単純に外見の若さ」だけではなく、内外共に美しい本当の意味でのアンチエイジングをめざし、日々挑戦しています。

40代、50代の方のアンチエイジング、職場での同世代からの心無い仕打ちなどでお悩みの方の、お役にたてれば幸いです。

親戚からも嫌われる「可愛げない」子供

何でも許される時期であり、全てが輝いている「子供の時」

私にとってはそうではありませんでした。

極度の人見知りで、無邪気な可愛らしさが全くなく、親戚や大人たちから「苦手」とされる存在でした。

懐かないから可愛がられない
可愛がられないから、なお懐かない

そんな子供でした。

そんな中「おねえちゃんの方は可愛いのに…」と露骨に口に出す親戚のおばさんが、こんな事を言いました。

「この子は可愛い、美人になる」

もっとも苦手だった人のこの一言が、後に病的なまでに「美しい事」にこだわり続けるきっかけになりました。

この言葉の魔力で、社会不適応者の私がとにかく社会と関わってこれたのです。

実際には「コミュニケーション能力0の人間」のよくあるパターンとして、小学校ではいじめにあいました。

そしておばさんの言葉とは逆に、当時のいじめとしては流行っていた「ブスコンテスト」などでも1位に輝いたりしていました。

それでも不思議と、その事で落ち込む事はありませんでした。

そしてもうひとつ「細かい絵が上手だね」とほめられた事がありました。

そして学校で描いた絵が賞を取り、駅ビルに展示されたのです。

「可愛い」と言われた事、「絵が上手」だと言われた事…

他に何もなかった私が、そのたいして深い意味もない一言で、最終的に仕事にしてしまった2つの分野です。

たった一言ほめられた…ただそれだけで、そこまでがんばれてしまう「可愛げ」だけは持ち合わせていたようです。

「負のパワー」ながらも、外へ外へ向かった日々

コンプレックスや劣等感が強い人のパワーは強力です。

「興味を持ったものに挑戦できないようなら、私に存在価値なんてない」

という思いの元、興味を持ったことには片っ端から挑戦しました。

仕事が終わってから毎日3時間学校に通い、画像情報処理とカラーコーディネートの資格を取り、デザインの仕事に就くことが出来ました。

サイトでもご紹介させて頂いている本格的な美容・ダイエット人生は、高校2年の時に始まりました。

その経験を元に美容関係の仕事に就くことも出来ました。

その他
漫画を描いては応募を繰り返したり
LIVEや映画は年間100本近くまで通うほど夢中になったり
ダンスやヨガ、英会話を習ったり
海外一人旅をしたり

自信がないながらも、挑戦してきた日々でした。

そしてやはり、あの「一言が」私を支えるパワーの全てだったのだと思います。

無茶なダイエットと病気、そして職場での嫌がらせ

色々なダイエットをする中でかなり無茶なダイエットをしていた時期があり、今もその影響は続いている部分があります。

背中からお尻にかけて大量発生した、直径1.5cmほどの謎の真っ赤な発疹。
無月経。(これは1年以上続きました)
髪はバサバサ、肌はボロボロ、手足のしびれ、体力の極端な低下。

そして30キロ代が近かったにも関わらず自分を「肥満」だと思い込んでいた、精神的な病気状態。

そしてもう一つ血小板が少ないという事。

血が止まらなくなるんですね。

数か月の治療の末、数値が少しずつ悪くなり骨髄検査を受けることになりました。

結果は深刻な状態ではないながら「怪我だけはしないでね」という感じでした。

特に何を気を付ければいいのかもハッキリしていないので、気長に治療していきましょうという事でした。

そんな中で「職場での嫌がらせ」が始まりました。

もともとよく思われていないのは承知してはいました。

それでも仕事内容で全く接点がなく、彼女たちにしてみれば

「気に入らないけど手出しも出来ない」という状態が長い間続いていました。

私にとっては、会社帰りに学校に行って必死に勉強した大好きな仕事です。

居づらい雰囲気はありましたが、このまま接点がなければ長く続けていきたいと考えていました。

そんな中、私の仕事は「外注」に回されることになり、私は不慣れな仕事で彼女たちのグループに配属されることになりました。

プロとして責任を持って1から10まで一人でやってきた仕事を取り上げられたうえ、究極の「役立たず」として、1から10まで教えてもらう立場になったわけです。

そして、その間も血液検査は続いていたのですが…

嫌がらせがピークに達していた1ケ月、気がついたら留守電が何回か入っていました。

病院からです。

「先生から重要なお知らせがありますので、今日来てください、予約はいりません。優先させて頂きます」

何事かと思いました。

骨髄検査を受けるほど低い数値だった血小板が、その時点の数値のさらに半分に下がっていたという事でした…わずか1ヶ月で。

「この1か月で何かあったの?」

先生に聞かれましたが、精神的なものとの因果関係など素人にはわからず、何となく会社でのことは言えませんでした。

思い当たる事はそれしかなかったのですが…。

大好きな仕事だけではなく、職も失うことになりました。

オワッタな…

そんな思いがありました。

終わったはず…でしたが

今も日々新たな挑戦を続けています。

日々試行錯誤しながら、今までと同じようにやはり「興味を持ったもの」に挑戦しています。

相変わらず原動力は残念ながら「怒り」「コンプレックス」など負のパワーによるところが大きいのですが、パワーはパワーだという事でとりあえず動き続けています。

失敗してきたからこそお伝えできる事がある。

やり方は正しくなかったかも知れないけれど、とにもかくにも動き続けてきました。

40代以降の女性の市場価値は低いとされています。

そのために私と同じような状況でも職場を変わる事が出来ず、最終的に心身ともに病んでしまい、さらに辛い状況に追い込まれる方も少なくないと思います。

けれど、今は年齢・性別に関係なくいくらでもチャンスはある時代です。

悪縁を断ち切った事で、良い出会いもありました。

家族のありがたみも再確認できました。

どんな時も自分を支えた「美容」と「描くこと」をライフワークとし、これからも心身ともに「美しい人」をめざして挑戦していきます。

 

お読みいただき、本当にありがとうございました。