人間関係なんか「どうでもいい」「割り切る」という強者もたくさんいますが、悩んでいる方が大半ですよね。
集団もパワーありますが、女性3人…キビシイです。
状況によって対処法は全く違ってくると思いますが、私の場合はこんな感じで対処しました。
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女性3人の場合「権力のある人」に嫌われたらキビシイ
このパターンが多いのではないかと思います。
派遣先の女性が同世代で仕事はベテラン、回りからも一目おかれる存在でした。
入社当時はこの方一人、前任者が3日だけ引き継ぎをし3日後からは彼女と2人きり、という状況でした。
そして、何故か彼女と前任者は別々にお昼ご飯を食べていました。
私は3日間前任者とお昼を食べていたので、その流れで3日後からは一人で食べるようになりました。
極度の人見知りでもあるのでそれは気楽で良かったし、どうやら彼女も人嫌いのようで誰かとご飯を食べるのが煩わしいようでした。
フロアーに30人くらいの職場で女性は3人、うち1人は全くの別部署で接点なし。
なんとなくよく思われていない感はありました…会話もほとんどしませんでしたので。
それでもシマも違い何事もなければ話をする必要もなく、仕事は聞けば教えてもらえたので
むしろ「快適な職場」でした。
そこに数か月後派遣で入って来たのが「○○さん、○○さん」と言って彼女を慕う、20代の可愛い女性でした。
二人は一緒にご飯を食べて、職場の雰囲気もその女性のおかげで明るくなりました。
正直、職場の雰囲気も良くなり、相変わらずお昼時間も一人で気楽に過ごせるし、女性二人きりのギクシャクした感じがなくなったので「良かった」と思っていました。
良くなかった…
しばらくすると妙な居心地の悪さを感じるようになりました。
何故か男性社員から無視されるようになり
仕事もその女性にどんどん回されるようになりました。
後で聞いた話ですが、その女性の歓迎会に誘われなかったようでした。
私がのんきに心地よい距離感と思っていたものが、彼女にとっては全く違うものだったのだと分かりました。
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光と趣味と美味しいもの…この際「愚痴」も
そうなってくると状況はひどくなる一方でした。
仕事もファイリングに時間をかけられるくらい暇になってきました。
「派遣契約切られるかな」
とは思いましたが、それでもいいかな、とも思いました。
ただ、こういう状況でも「光り」があったのは、どんな状況でも助けてくれる営業マンが一人いた事です。
そこまで大げさな状態ではなかったのかも知れないのですが
(後に退職せざるを得ない状況に追い込まれた職場に比べれば…)
当時は「回りが全て敵」と思い込んでいたので、たった一人で味方をしてくれたその方には、今も本当に感謝しています。
一人でも味方がいる、これは想像以上にものすごいパワーがあります。
そして、そんな状況だからこそ「何かやらなきゃ」という危機感がありました。
今まで自分が趣味でやってきて自信があることは「美容」です。
さらに勉強したうえで、美容関係の仕事が出来る事になりました。
そうして「マイナス発言」はいけないとされていますが、たまに美味しいものを食べながらガーッと愚痴を聞いてもらう事も必要なのではないかと思います。
私はそれで大分楽になりました。
あまりお説教型の人を選ぶと失敗しますが^^。
そんな時聞きたいのは正しそうな意見や、立派な言葉ではなく
「大丈夫、大丈夫、飲もう、飲もう」なのです。
そんなアドバイスは冷静になった時にいくらでも聞けばいいのだと思います。
絶対的な味方と、行動に移せるだけの危機感と、愚痴につきあってくれる人と…。
当時の自分を支えてくれたものの全てです。
「どうでもいい・割り切る」という状態に、少しだけ近づく
いつも強い人たちを羨ましいと思っていました。
別にどうでもいいじゃん、割り切ればいいじゃんと言い、本当にそれが出来てしまう人の事です。
人にそう言いながらも、自分の事になるとそれが出来ない人の事ではありません。
残念ながら、そういう人多いです。
とにかく今までやってきた「美容の事」がんばってもっとやってみよう!と思ってから、少しだけ「割り切る」という力が身についたように思います。
訳の分からない居心地の悪さは常にありましたが、当時の事を思い出しても「最悪」だったな、ではなく「味方がいたな」「頑張ったな」という思いが強いです。
自分の気持ちなら人に決められる事はない、やりたいことはたくさんあるので、大事なひとではない他人の感情に付き合っているヒマは私にはない!
…そんなふうに思う事で、やって来れたのだと思います。
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