職場の人間関係で「悪口」「無視」はもちろん辛いですが、それが当たり前になってくると麻痺してくるのです。
逆に態度が普段よりやわらかいと、かえって「キモチワルイ」なんて事も。
そんな毎日の中の「光り」である「信頼していた女性」の手のひら返しは、さすがに慣れない…こたえました。
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誰かひとりでも「普通の人」がいれば…
職場の大半が女性、男性の中で女性三人のみ、人間関係でトラブルが起きやすいパターンですが、誰か一人でも信頼できる人、せめて普通の人がいれば救われるものです。
職場の人間関係で悩みを抱える人は「四面楚歌」状態で苦しんでいるケースも多いと思います。
こういう場合は本当に辛いですね。
主張は正当なものであっても全く届かず
一生懸命になればなるほど、顔を見合わせてクスクス笑い
昼休みになれば「あいつ、すごくね?」と、お昼ご飯タイムの「スター」に…
私は特に「スター」願望もないし、楽しいお昼休みを過ごしてもらおうというサービス精神もなかったので、感情的な振る舞いはいっさいしませんでした。
無駄だという事は「火を見るより明らか」なのもわかっていたので。
だけど、耐えきれなくて泣きながら訴える人も見てきました。
そうしてひどい目にあっている上に、お昼休みの楽しいネタまで提供させられてしまうのです。
一粒で二度おいしい「楽しみの極み」のような存在です。
そんな時に誰か一人でも信頼できる人、言い方は悪いですが「まともな人」がいると救われますね。
会えば普通に挨拶する
悪口は、せめて陰口に…
この程度でも十分「まとも」な部類に入る環境も、経験してきました。
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信頼していた唯一の人が180度違う事を言いだした時
常識があり、職場のマナーや「こういうのはおかしい!」と普通に話の出来る人がいました。
ちょっとした愚痴も聞いてもらえたので、一筋の光のような存在です。
けれど、集団の中に入ってしまった際
「あの人のいう事の方が正しい、だまって従うべきなんじゃない?」
という意見に変わってしまいました。
不思議な事に、嫌がらせや無視の類は耐えられたのですが、その言葉を聞いた日の午後、もう辞める事を決めていました。
これは本当に偶然なのですが、午後上司に辞めると言おうと思っていた時、逆に上司に呼び出され「移動」が決まりました。
その後、やはり信頼している人に泣きながら相談している女性を見かけました。
早番のお昼休みに、熱心に話を聞いてあげ、大丈夫だよと慰めていた女性が
遅番のお昼休みに、他の人たちに「甘えてるよねぇ~」と言って笑っていました。
胸の悪くなる光景です…
他人を救いにした自分がダメだった…全ては自分で
移動した先では、私は仕事に打ち込みました。
幸い仕事に打ち込める環境を与えてもらえたのです。
そして、これは悲しいことでもあるのですが…私は職場で誰にも何も相談することはなくなりました。
その頃考えていたのは「強くならなきゃ」ということだけでした。
「自分がそこにいるのは、自分がそのレベルだから」
よく言われていることだし、厳しい言葉ではあるのですが、ならば頑張ってレベルアップさえすれば、この環境から抜け出せる時が絶対来ると信じました。
今は実際に「縁を切り」日々楽しく、頑張れています。
新しいことに挑戦するのは勇気もいるし、それなりに大変な事もあります。
ですが以前のように頑張った先に見えるものが、今の延長線上にある「ほぼ絶望」なのと違い、今は頑張った分だけ希望につながると信じられるのです。
…不思議と、悪縁を断ち切ったら良い出会いもありました。
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