10代の頃からとにかく、キレイになるには痩せる・肌をきれいにするなど見た目を良くすることに一生懸命でした。
今もついそちらに重点をおいてしまう事もあるのですが、40代以降はダイエットや高級化粧品だけでは奇麗になる事はできないのです。
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10代・20代は外見重視、それでもけっこううまくいく
10代、20代は(絶対おすすめはしませんが)多少無茶なダイエットをしてしまっても、回復力が早いです。
食事制限でたるんでしまった皮膚も、ちゃんと元に戻る力があります。
性格も…多少悪くても、圧倒的な美貌さえあれば美しく見えてしまいます。
こんなに奇麗なのだからもっと思いやりがあれば鬼に金棒なのに、などと思ったりもするのですが、その我儘さそれ自体が魅力になってしまうのです。
これは、40代以降はよほどの事がなければ通用しません。
たるんだ皮膚はたるんだまま、
我儘は、更年期障害だのヒステリーだのの中年女性特有のマイナスイメージ。
考え方、生き方がそのまま外見に表れてしまいます。
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40代以降は顔の作りやスタイルが良くても奇麗になれない
これは本当に不思議な事ですが、その内面の醜さは見事に顔に出るのです。
TVを見ている時など直感で「悪い顔だな」と思う事があると思います。
キレイなのに、スタイルもいいのに、いい事言っているのに…なんか違和感がある。
それ本心じゃないですよね?という感じです。
だからといって「いい人」である必要なんてないのです。
完全ないい人なんて存在しないし、そんな風にふるまっている人は逆に気持ち悪いですよね。
内面が醜いというのは…
いい人を装ってきれいごとを言いながら、実は他人の不幸を見たくてしかたのない人…
他人の不幸に楽しみの軸があるような人の事です。
大半がそのような考え方をする、同年代の多い職場にいました。
退職する最後の日まで人の「悪意」というものを見てきて思うのは、外見だけ磨いても何の意味もないのだという事です。
無茶なダイエットや美容へのこだわり、外側重視で力を入れてきた自分の人生を否定するようなものですが、残念ながらそれが事実です。
内面がともなわなければ、ただの悪あがきをしている「寒いおばさん」でしかないのです。
むしろ、内面と釣り合う容姿で「どこから見ても終わっている人」で通す方が、潔いのかも知れないくらいです。
実際、そんな風に見える人もたくさんいました。
40代以降も奇麗でいるために続ける事
気味の悪い若作りのおばさんにならないためには、内面も磨いていかないと駄目なのです。
ダイエットを頑張る人も、高級な美容液を買う人も、エステに行く人も奇麗になる事が目的だと思います。
いつまでもキレイでいたい、女性なら誰でも思う事です。
それ自体は大切なことですし、日々私も試行錯誤しながら取り組んでいます。
ですが最近は特に、内面の美しさがあってこそだと思っています。
内面がキレイな人は、容姿がそれほどでもなくても美しくみえますが、逆はありません。
若ければそんな事もあると思いますが、40代以降では全て顔にでてしまいます。
性格のいい、天使のような人になる必要はなく、
例えば、趣味に没頭したり、何かの勉強をしてみたり、いい意味で自分本位になれば軸は自分になります。
くだらない意地悪や他人の不幸にばかり目を向ける、他人を軸にした考えから離れられれば、充分に美しくなれると思います。
軸のある女性、惹かれるのはそういう女性です。
愛想のいい笑い方で、いい事を言っていても口がへの字に曲がっているような女性は、やはり「キレイ」とはほど遠いと思うのです。
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