寝不足で調子が出ないと、何年か前に行った睡眠についての講演を思い出します。
この時の講師が睡眠コンサルタントの「友野なおさん」
この方が本当にキレイな方だったので、説得力がありました。
時間がないと最初に削るのは「睡眠」ですよね。
これが、やはり良くないのです。
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睡眠不足が太る理由
★睡眠不足は食欲のコントロールをするホルモンのバランスを崩します。
そのため食欲を増進させるホルモン「グレリン」「オレキシン」が増え、満腹の指令を出し食欲を抑えるホルモン「レプチン」が減ってしまうということがおきます。
日本人はどうしても睡眠時間が短くなってしまう人が多いようですが、それを補うためにも質の高い睡眠をとることが重要です。
4時間睡眠で肥満度が高いのは想像がつきますが、日本人に多く、また推奨されているイメージの強い6時間睡眠ですら、肥満度は高くなるようです。
質の良い睡眠でダイエット効果をあげるには
★できるだけ光が目に入らないようにする
眠る時はできる限り真っ暗な状態にする方がよいとされています。
目を閉じてる際も目は光を感知しているので、小さな灯りなどを付けているだけでも肥満度は上がるとされています。
就寝前は暖色系で暗めの照明にし、テレビやパソコン、スマホなどのきつい光は極力避けた方がいいでしょう。
ベッドにスマホを持ち込むのが習慣になっている人も(なかなか難しいですよね…)少しずつでも習慣を変えていく事をおすすめします。
★身体を冷やさないようにする。
冬場はもちろん夏場もエアコンや冷たいものを摂ってしまうことで、身体が冷えてしまう機会はたくさんあります。
冷えは眠りを妨げる要因になります。
冷えやすい部分を温めたり、身体が温まるものを食べるようにしたり、冷やさないような対策をとりましょう。
★パジャマを着るようにする。
良質な睡眠を取るための専用の服「パジャマ」
たいした違いはないと考えてしまいがちですが、スウェットやルームウェアなどで置き換えると、意識しなくても身体に負担がかかってしまうようです。
パジャマを着る事で睡眠の質を向上させましょう。
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ご自身が身を持って体験した睡眠不足による悪影響
「眠りの質を改善しただけで15kg痩せた」という友野なおさん。
もともと美しい方ですが、一番深刻な状態だったころの体型を著書で公開していました。
当時あまり心身ともにいい状態ではなかったそうです。
睡眠の改善もダイエット目的ではなく、現状から抜け出そうとして毎日夜中まであれこれ頑張りすぎた末、見かねたお母様から言われた
「一度全部忘れて寝なさい」
の、一言だったそうです。
睡眠の改善をして、マイナス15kg、リバウンドなし。
そしてこの方、肌もとてもキレイでした。
そう、もともと良質な睡眠は美容と健康に効果があるということの方が一般的。
つまり、睡眠を変えればそれだけでたくさんの良い変化があるという事。
睡眠て、本当に深いですね。
寝不足が続いてしまいましたが、やはり寝ないと駄目ですね。
推奨は7時間睡眠だそうです。
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