残念ながら最も即効性のあるダイエットは「極端な食事制限」なのです。
そしてサプリを飲んでも、運動しても、食べたいものを際限なく食べていれば痩せる事はできません。
そこで意思の強い人、短期間で痩せる明確な目的がある女性などは「とにかく食べない!」を実践してしまうのですが…。
後悔しか残らない大失敗の体験談をお伝えします。
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極端な食事制限で最終的にどうなったか
そもそもの目的、痩せてキレイになりたい…と真逆の結果です。
心身ともに完全な病人…
アンチエイジングどころの騒ぎじゃない、ほぼ「老婆」のような顔…
体重は結局元通り…
しかも落としたくないところが落ち、落としたいところに肉がつく食事制限のみで痩せた人の典型的「リバウンド」体型…
そして、十数年たった今も残る後遺症。
これだけのデメリットがあってしかも
最後は痩せられないで終わるという過程をお伝えしていきたいと思います。
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156cm、47~8キロの「太りすぎ」の私
痩せている・太っているの基準は人によって様々ですね。
モデルさんの体型を目指して日々努力している人にとっては、私は「太りすぎ」です。
食べるのが大好きでダイエットに興味のない人からは「痩せてるねぇ」と言われました。
当時は156cm、体重47~8キロ…一般的にいうと「普通」の体型です。
いつも何かしら新しいダイエットを探しては実践していたので、食べるのは大好きでしたがそれほど深刻な体型ではなかったのです。
「なんか、何着ても似合わない」
はっきりと「肥満体型」の人は、服が似合わない理由も自分の中で明確なものです。
けれど「普通体型」の人がこう思う時は…
「なんかパッとしない、服は可愛いのに」
そして、後3キロ速攻でパパッと痩せればすぐ可愛く着れるのに、と短期間ダイエットに目がいきます。
動機は、服がなんとなく似合わない、彼氏が痩せている子の事をほめた、などちょっとしたことなのです。
3~5キロくらいなら時間をかけてリバウンドしない方法を選ぶ方がよほど効果は高いのです。
ですが逆に「3キロ程度、チマチマやってられないっ!」となってしまうのも…女性なんですね。
太りすぎで、なんかパッとしない、だから痩せなきゃ、そんな感じだったと思います。
まずは徹底的なカロリー計算から
太る理由は単純に
「摂取カロリーが消費カロリーを上回っているから」
そうなってくると栄養もバランスもどうでもいい、とりあえずカロリーを減らせばいい。
痩せるまでのほんの数週間の間だし、それほどたいした問題でもない…あまり何も考えずにただ低カロリーのものの組み合わせを考えていました。
そして、満腹感があること…
空腹だと続かないので、栄養があっても高カロリーで満腹感のない「カロリーメイト」系は挫折するとわかっていました。
そこで当時のメニューは…
グリーンサラダか、海藻サラダ(ノンオイルドレッシング)
雑炊(こんにゃくご飯で大幅カロリーカット)か、スープ春雨
*たまに100kcal程度のレトルトカレーや中華丼など
コーヒー寒天か、きな粉がけ寒天
コーヒー(ゼロカロリー甘味料・低脂肪ミルク)
おやつは昆布、蒟蒻ゼリーなど。
1食2~300kcal以内の、不健康メニューでスタートしました。
けっこうお腹いっぱいなので悲壮感もなく「いい方法だな」と思っていました。
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