身体に様々な異変が起きた事でダイエットが終了したところまでお話ししました。
さて、自業自得とはいえ「これでもか!」というほどの手痛いツケを支払うことになったのですが、とどめとして最後に控えていたのは真打ち「リバウンド」
これで「体重だけは減った」という唯一の利点も消滅し、完全に「ゴクローさん」という結果に終わりました。
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体重は元通り、けれど体型は元通りとはいかず…
不幸中の幸いとして「反動による過食で元の体重を大幅に上回る」という事はありませんでした。
元には戻りましたが…。
だけど体型の方は、容赦ありませんでした。
落としたくない場所No.1の胸、落ちる時はここから落ちます。
そして顔の肉…ハリがなくなって下がるので一気に10歳くらい老けます。
残念なことにお尻や、お腹、腰回りなどの落としたいところはなかなか落ちてくれません。
そして戻る時は逆なのです。
胸や顔は戻らず、そこで落ちた分はお腹周りからついていきます。
つまりダイエット後の私は
体重は同じ
10歳老けて
胸がなく
お腹周りにベルト状に脂肪がついた
「あの人…どうしちゃったんだろうね?」な人です。
しかも、極端な食事制限で弱った内臓は「口臭・体臭」を引き起こす原因になります。
もはや自分の見た目だけの問題ではなく、人様に迷惑をかけている事になりますね、しかも本人は気づいていません。
そうなると上記の気が滅入る状態にプラスして
「くさい人」
という、女性としては耐えがたい「不名誉な称号」が与えられることになります。
いりません…。
極端な食事制限ダイエットというのは、そういうダイエットなのです。
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古代の拷問で一番きつかったのは「レンガを積み上げる事」
記憶があいまいなのですが、古代の拷問で一番きつかったのは
炎天下の中、一日がかりである場所にレンガを積んでいく
そして翌日、一日がかりでそのすぐ横に、昨日積んだレンガを積み直す
そして翌日、一日がかりで最初の場所にレンガを積み直す
…これを延々繰り返す。
人は「目的のない、何も生み出さない作業に最も苦痛を覚える」という事です。
おかしな例えでスミマセン
私のやった「極端な食事制限ダイエット」は、まさにこれでした。
がんばって、がんばって辛い今日を乗り切った先には、昨日と同じ明日が待っている。
↓スタート時の体重 47~8キロ
↓食事制限~心身ともに病気~7~8キロ痩せ~危険な状態~終了~老けて不格好~リバウンド~後遺症
↓終了時の体重 47~8キロ
始まりと終わりは全く同じ体重なのに、真ん中はかなり過酷、レンガを積んでいる状態でした。
即効性が高いのでどうしてもやってしまう人は多いと思いますが
本当に声を大にしてお伝えしたいのです。
やらないで下さい。
数か月後…絶対あなたは「ダイエット前のほうが素敵」なので。
そして
私は美容・健康オタクのダイエットマニアです。
自業自得で得たこの姿をどうにかしないといけません。
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