アンチエイジング・健康、とどめにダイエットにも失敗した無気力状態からの「マイナススタート」…ここまでお話ししました。
この時期一番きつかったのは老けてしまっていた事です。
この状態だと地道に健康的に「コツコツ」やっていこう!という気力がわきません。
それでも最終的には時間をかけるのが一番の近道なのです。
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痩せたところでキレイにはなれない
当時はこんなことばかり考えていました。
というのもダイエット前と同じ体重なのに、老けて見えるし太って見える。
余計な事をしたばかりにゼロからではなく、マイナスからの再スタートです、テンションが上がりません。
仮に1か月1~2キロ減のペースで地道にがんばっても、行きつく先はダイエット終了直後の痩せたおばさん。
「普通体型のおばさん」から「痩せ気味のおばさん」になるだけ。
それでも放置していれば今度は「太ったおばさん」へ。
ぐだぐだ言っている場合ではありません、とにかく何とかしなければいけない状態でした。
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急激に落とした体重は急速で元に戻る
短期間で急激に落とした体重は、同じペースより早いぐらいで急速で戻ります。
生存本能と言いますか…
飢餓状態が続くと人の身体は、次にいつ食べ物が入ってくるのかわからないため
「栄養をため込もうとします」
身体は私たちの味方なのです、ありがたいものなのです。
私たちを守りたいがために、脂肪も糖分も恐ろしい吸収力でため込んでくれます。
そして元の体重前後までは、急速で戻してくれます。
食べても食べなくても「大体この体重」という基準の体重が誰にでもあります。
そこで、食べる・食べないに「極端に」をつけてしまうと、太る・痩せるのどちらかへいってしまうわけなのです。
基準の体重に戻った時は、減ってしまった筋肉の代わりに、脂肪が増えた状態です。
そうなると筋肉は脂肪より重いので、脂肪より体積が少ない、つまり軽くて体積が大きい脂肪が多いという事は
同じ体重でも太って見えるという事なのです。
…この時点で、私はここの状態でした。
ある程度の時間をかけてでも、脂肪を減らすのが一番早い
ここで、見た目が太って見えるために焦って食事制限をすると、同じことの繰り返しでますます脂肪が増えていきます。
食べるのが好きな人は、頑張って目標体重まで落とすと「自分にご褒美」をしてしまうんです。
その回数は増えていき、毎日がご褒美状態に…。
1回成功しているから、いざとなれば10キロなんてすぐ痩せられるという、変な成功体験があるのが、かえってアダとなります。
そして、自分の基準の体重も繰り返すたびに上がっていきます。
短期間で痩せられる方法も、実績もあるので余計精神力が必要ですが、ここは我慢してとにかく「脂肪を減らす」をテーマに考えるのが、回り道に思えて実は効果が高いのです。
何も変化しないような数か月が続きますが、土台が出来ればちょっとの食べ過ぎくらいはちょっとの調整で改善できる身体になります。
自業自得なので
「急がば回れ」の長期戦で、いく事にしました。
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