ジャン=リュック・ゴダール監督「軽蔑」デジタル・リマスター版。
楽しみにしていたので12月23日初日に行ってきました。
年配のご夫婦、若いカップル、男性お一人様、など客層も様々。多分何度も見た人たちなんでしょう、
みなさん映画好きオーラ満載でした。
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待ち時間も楽しい
その場で「これ見たい」と思うような映画のチラシが大量に置いてあります。
なので暇つぶしではなく、けっこう真剣にチラシを見ているだけで時間が過ぎていくんですね。
販売しているものも「濱マイクシリーズ」「ヨコハマメリー」など、ここならではの感じでした。
軽蔑のポスターなども無造作に貼ってあって、これ売ってないかな…と思ったのですが、ポスターもパンフレットもなかったようです。
減っていく「ちょっと素敵な」映画館
昔よく通っていた映画館に「関内アカデミー」があります。
関内の有隣堂の少し先にひっそりとありましたが、実にいい映画を上映してくれるんですね。
関内アカデミーには1と2の二つがあり、狭いながらも快適な空間でした。
ここは本当によく行きました。
他ではちょっと見れないような映画を上映してくれていましたので、ファンも多かったと思います、私もそうでした。
残念ながら今はもうありません。
関内は映画館がたくさんありましたが、よく言っていた所はひとつも残っていません。
さびしいですね。
あまり行く機会はなくなりましたが、「銀座シネスイッチ」や「飯田橋ギンレイホール」などは今も残っているようで、嬉しい気がします。
年間100本映画を見る、ではなく
年間100本「映画館で」映画を見る、くらい映画が好きだった時期があり、こういう映画館には長く続いて欲しいなと思っています。
(シネコンで普通にばかばかしい映画を見たりするのも好きだったりします^^)
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黄金町で人気のパン屋さん
館内で売っているパンはご近所の「カメヤ」さんの物だという事で、帰りに寄ってみました。
「ありがとうございました~」と素敵な笑顔で言ってくれました。
いいですね、感じのいい人が好きです。
今もあるのだろうか
川のそばに並ぶちょっとあやしい飲み屋さん。
黄金町はちょっと危険な香りのする、なかなか魅力的な街なのです。
クリスマスの賑いを求めて…
映画を見た後はちょっと歩いてみたくなります。
なんとなくですが。
関内まで歩こう!という事になったのですが、道がよくわからず横浜経由で桜木町に行き、みなとみらいを歩きました。
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