日頃美容とダイエットに取り組んでいらっしゃいますか?
そうなると「キレイをお仕事に」と、考える人もいると思います。
毎日好きで頑張っている事が仕事になるとしたら、嬉しいですよね。
そんなあなたが泥沼にはまらないように、ちょっとだけ聞いて頂けると嬉しいです。
スポンサードリンク
ビフォーアフターのトリック
エステや美容家のセミナーなどでビフォーアフター写真、よく見せられますよね。
以前はわかり易い「ドラえもん立ち」
正面を向いて裸足でど~んと立ってるだけ、固い表情で髪型もだらしない感じ、これがビフォー写真。
斜めを向いて、ハイヒールを履き、満面の笑みでポーズをとる。
ヘアメイクはプロがやったもの、足長効果のためレオタードもハイレグに…これがアフター写真。
…多分本当に痩せたのだろうけど「劇的に」痩せたように見せるためには、一苦労しないと駄目だったんですね。
こういうエステのチラシはよくありました。
今みたいに同じ写真を加工して、太ったり痩せたりの写真を自由自在に作ることはできなかったので^^。
スポンサードリンク
誰でも簡単にできてしまうビフォー写真の作り方
美容団体に所属していた時の方法です。
一通り研修が終わると、自分が持っている「一番ひどい写真を持ってきて」と言われます。
ひどい写真…残さないですよね。
手元には普通の写真しかありません。
ですが他の皆さんは(申し訳ないですが)けっこうひどいものを持ってきていました。
こういうの残しておくんだ、と思いながらもなんとかするしかありません。
アフター写真はプロの写真家にお願いしてもう撮ってあります。
そして…実はビフォー写真は簡単に作れてしまいます。
髪は自然乾燥でバサバサ、暗めのファンデーションを顔全体に均一に塗り、魚の死んだような目をして、猫背にする。
立派なビフォー写真の出来上がりです。
かなり醜い写真が出来上がります。
そんなわけで、アフター写真の後でビフォー写真を撮りました。
言うまでもなく…かなり落ち込みました。
まとめ
ビフォーアフター写真は残念ながらあてにならないのです^^。
今はもう、本当に簡単に加工できてしまいます。
何も実際にやってみなくても、顔色変更、横伸ばしなど画像加工ソフトでササッと出来てしまいます。
もしどこかの美容団体でレッスンを受けよう、あるいは美容家としてデビューしようと思ったら、このビフォーアフター写真は、ちょっと注意してみて下さい。
最初にこれを見せられて「あなたもこんなふうに変われます」と言われたら、ちょっと冷静になってその日はサインをしないで帰りましょう!
「好きを仕事に」のチャンスもありますが、同時に後悔する状況に陥る場合もあります。
ちょっと、思いついたので書いてみました^^。
関連記事
エステ痩身コースには料金に見合う効果はあるのか?痩せない人の理由
40代50代も綺麗でいるために頑張る女性へ…【美容の仕事】話に注意!
スポンサードリンク